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ソロキャンプ 収納

できるソロキャンパーは収納にこだわる!スタッフバッグの使い方・魅力とおすすめ5選

スタッフバッグとは、アウトドア用の収納袋のひとつです。さまざまなサイズや機能があり、バックパック内部を整理整頓するために便利に活用できます。ソロキャンプや登山はもちろん、旅行などにも利用できるのもポイント。
今回は、スタッフバッグの使い方、選び方のほか、おすすめのスタッフバッグについてご紹介します。

目次

スタッフバッグの魅力と使い方

まずは、スタッフバッグの魅力と基本的な使い方について見ていきましょう。

スタッフバッグとは

スタッフバッグとは、収納袋の一種。荷物をジャンル別に小分けでき、バックパックやスーツケースの内部を整理整頓する際に便利なアイテムです。

アウトドア用のスタッフバッグは防水性・耐久性・圧縮性などに優れ、衣類などの水濡れを防止できることに加え、荷物をコンパクトに収納できます。

スタッフバッグの使い方

スタッフバッグの使い方としては、以下のようなことが考えられます。

・衣類は赤、小物類は青、食べ物は黄色など、色で荷物のジャンルを識別できるようにする

・2L(小物)・3L(食料)・5L(衣類)など、荷物の量に合わせて複数のサイズを用意する

・圧縮できるスタッフバッグに寝袋やテントを収納して、荷物をコンパクトにする

・防水性のあるスタッフバッグに荷物を入れて、外側のネットなどに収納する

スタッフバッグの使い方は人によって大きく異なります。工夫次第でさまざまな用途で活用できるでしょう。

ソロキャンプにぴったりなスタッフバッグを選ぶポイント

続いて、ソロキャンプなどのアウトドアで利用するスタッフバッグの選び方やポイントについて解説します。

機能性

アウトドアのようなハードな環境で利用する場合、第一に機能性をチェックしましょう。防水性・圧縮性・耐久性に優れたタイプがおすすめです。また、バッグの縫い目は水が染み込みやすいため、止水・防水のためのシーム加工が施されたタイプを選びましょう。

容量

スタッフバッグには、2L・3L・5L・10Lなどの複数の容量があります。小物類は小型、衣類は中型、テントや寝袋は大型など、収納したい荷物に合わせて複数の容量を準備するのがおすすめです。はじめての方は2Lや5L程度の小~中型のタイプを選び、利便性を体感してみましょう。

カラー

スタッフバッグは、バックパックやスーツケースなどのバッグの内部に収納します。荷物の取り出しをしやすくするためには視認性の高い明るい色がおすすめです。複数スタッフバッグを購入する場合は、赤・黄色・緑・青など、色で荷物の中身が識別できるように色違いを準備しましょう。

ソロキャンプにおすすめのスタッフバッグ5選

ここからは、おすすめのスタッフバッグを5つご紹介します。

イスカ ウェザーテック スタッフバッグ 9Lは、イスカ独自の素材ウェザーテックを活用したスタッフバッグです。ウェザーテックは、防水性・防風性・透湿性・結露防止性に優れており、あらゆるアウトドアシーンにぴったりな素材。裏側はトリコットを使用した3層構造になっており、縫い目の裏側に目止め加工も施しているため、縫い目からの水の侵入も防ぎます。3~30Lまで容量のバリエーションも豊富で、さまざまな用途で利用できる高機能スタッフバッグです。

グラナイトギアのエアジップサックは、グラナイトギア独自の「エアライン」パッキングシステムを採用したスタッフバッグです。防水性・耐久性・軽量性に優れた30デニールのコーデュラのシルナイロンを活用しており、驚くほどの軽さと優れた機能が特徴。中身を詰めるとブロック状になる形状をしており、バックパック内で隙間なく重ねてパッキングできます。下側に縫い目がないため水が染み込むこともなく、衣類や食料などの収納に適しています。上部に止水ファスナーが付いており、中身を大きく開いて荷物も取り出しやすいのもポイント。

シートゥサミットのSn240ウルトラライトスタッフサックXSは、30DNコーデュラナイロンを採用したスタッフバッグです。シリコン加工も施されており、防水性・耐久性に優れているのがポイント。縫い目はダブルステッチ&シーム加工が施されており、水が染み込むのを防ぐことができます。汎用性の高いXS(2.5L)~XXL(30L)までのバリエーションがあり、用途に合わせて選びやすいのも特徴。カラーも視認性が高いラインナップでアウトドアに必要な要素を兼ね備えたスタッフバッグです。

THE NORTH FACEのスタッフバッグ スーパーライトドライバッグは、防水性・耐久性に優れた40デニールのリップストップナイロンを採用したスタッフバッグです。生地全体に縫い目がないのが特徴で、水が染み込むのを防ぐことができます。開閉部からの水濡れを防ぐために、ロールトップ式を採用。バッグの底の部分にはバルブが設置されており、内部の空気を抜いて荷物をコンパクトにできます。ダウン製品や寝袋をコンパクトに収納するのに適したスタッフバッグです。カラー・サイズのバリエーションも豊富で、さまざまな用途に合わせて選ぶことができます。

オレゴニアンキャンパー スタッフバッグ メッシュシリンダーバッグ ラージは、メッシュ素材を採用した軽量なスタッフバッグです。荷物が入れやすい筒形の形状で、持ち運びがしやすいハンドルも付いているのがポイント。寝袋・マット・テント・タープなどの大型の荷物を収納するのにぴったりで、キャンプで利用した衣類やタオル類をまとめるランドリーバッグとしても便利に利用できます。メッシュ素材で通気性に優れているため、自宅で寝袋やテントを保管するのにも適しています。防水性・耐久性という面では不安があるため、ソロキャンプというより、車でキャンプに行く方やファミリーキャンプ・グループキャンプ派の方におすすめです。

■まとめ
アウトドア用のスタッフバッグは、防水性・耐久性・透湿性・収納性などに優れた非常に便利なアイテムです。スタッフバッグにこだわることで、バックパックへの収納や取り出し時のストレスが軽減され、荷物を汚れや濡れといったリスクから守ることができます。「ただの収納袋にお金をかけるのは……」という方もいるかもしれませんが、スタッフバッグを取り入れることでソロキャンプやアウトドアレジャーの快適性がグンと上がります。まだスタッフバッグを持っていないという方は、ぜひ購入を検討してみてください。

児島 宏明

児島 宏明

幼少期からキャンプ、釣り、スキーなどのアウトドアに親しむ。小学生時代にスキーのモーグル競技に出会い、以降スキーに没頭。冬から春にかけては白馬のペンションで居候をしながらモーグルの練習を続け、高校から全国のA級公認大会に参加。大学進学を機に競技から離れてからはキャンプや釣りにハマる。テレビのドキュメンタリーで北アルプスの雲ノ平を知ったのをきっかけに登山にも熱中し、北アルプス縦走登山の他、近畿各地の低山やロングトレイルを旅するようになる。現在は、縦走登山やロングトレイルハイキング、ロックショアでのルアーフィッシングなど、全国でさまざまなアウトドアを楽しみながら、ライター・編集者として活動中。

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