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ソロキャンプ

はじめてのソロキャンプで必要な道具とは?まずは準備したいソロキャンプアイテム一覧

どこに行くのも何をするのも自由な「ソロキャンプ」。自由気ままな魅力に惹かれ、「ソロキャンプに挑戦してみたい!」と感じている方も多いのではないでしょうか?しかし、キャンプの経験がないと、どのような道具を準備すれば良いのかがわからないこともあるでしょう。そこで今回は、ソロキャンプに必要なマストアイテムと初心者におすすめの商品をご紹介します。

目次

ソロキャンプのアイテム選びは「寝る・食べる・くつろぐ」が基本!

ソロキャンプは、自然の中で半日~1泊以上を過ごす遊びです。そのため、アウトドアでの食住に関わるさまざまなアイテムを揃える必要があります。アイテム選びの基本となるのは「寝る・食べる・くつろぐ」の3つに関わるもの。それぞれどのようなアイテムが必要なのか解説します。

ソロキャンプの「寝る」に必要なアイテムとは?

泊まりのソロキャンプを想定している場合、寝るためのアイテムが欠かせません。また、急な雨などへの備えも必要です。ソロキャンプで快適に寝るためにも、以下のアイテムを準備しましょう。

・テント

野外で快適に寝るためには、防寒・防雨の役割を果たすテントが必要不可欠です。設営後に少しくつろいだり、雨をしのいだり、眠ったり、荷物を整理したり、ソロキャンプを楽しむための要となるアイテムです。

・シュラフ(寝袋)

布団の役割を果たすのがシュラフです。暑い時期はタオルケットなどで代用できることもありますが、秋や春もキャンプをしたいという場合、寝袋でないと寒さで寝ることができません。必ず準備しておきましょう。

・スリーピングマット

ベッドの役割を果たすのがスリーピングマットです。スリーピングマットをテントの中に敷くことで、地面の硬さやデコボコを軽減してくれます。底冷えを防ぐ効果もあり、快適な睡眠のためには必須のアイテムです。

ソロキャンプの「食べる」に必要なアイテムとは?

ソロキャンプの醍醐味のひとつが「食」です。自宅のようなコンロやキッチンがない野外で美味しい料理を作るためには、以下のアイテムを準備しましょう。

・バーナー

バーナーは、ガス缶と接続して火を起こすためのアイテムです。バーナーがなければ、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、料理を作ったりすることができません。料理を楽しむためにもバーナーを必ず準備しておきましょう。

・燃料(ガス缶)

燃料(ガス缶)はバーナーとセットで必要なアイテムです。アルコールや固形燃料を利用する方もいますが、初心者には扱いやすいガスがおすすめです。

・クッカー

料理を楽しむためには、鍋・フライパン・お皿が必要です。クッカーとは、これらの調理道具がセットになったアイテム。ソロキャンプで料理をするための必需品といえるでしょう。

・ナイフ

ナイフは食材を切るのに欠かせないアイテムです。また、焚き火用の薪や小枝を割るのにも活用でき、用途が多彩です。ソロキャンプでは必ず一本は用意しておきましょう。

・カトラリー

カトラリーは、お箸・フォーク・スプーンなどの総称です。すべて揃える必要はありませんが、固形物と汁物どちらも対応できるように準備しておきましょう。

ソロキャンプの「くつろぐ」に必要なアイテム

自然の中で、ゆったりとくつろぎたいと考えている方も多いでしょう。キャンプ場の地面は、芝生であったり、砂利であったり、デコボコしていたり、少し斜めだったり、状況はさまざまです。最近は、過ごしやすいように電源があったり、整地されたりしているキャンプ場も多いですが、どんな環境であっても快適に過ごせるようにアイテムを準備しましょう。

・アウトドアチェア

ソロキャンプを快適に過ごすためには、アウトドア用のコンパクトなチェアがあったほうが良いでしょう。「ビニールシートなどを敷き、地面に直接座る」といった方法もありますが、硬い地面に長時間座るとおしりや腰が痛くなります。くつろぎの時間を快適にするためにも、準備しておきましょう。

・テーブル

スマートフォン・財布・鍵などのちょっとした小物を置いたり、料理を食べたりするのに欠かせないのがテーブル。テーブルがないと物を置く場所に困り、ストレスを感じながら過ごす時間が増えてしまいます。ソロキャンプを快適に過ごすためにも、コンパクトなアウトドアテーブルは準備しておきましょう。

・ランタン(ヘッドライト)

電灯のあるキャンプ場でも、手元まで明るいということはありません。そのため、ランタンがなければ暗くて夜間に行動をすることができません。また、トイレに行く際に足元を照らすためにも、ランタンなどの光源が必要です。できればどちらも準備したいところですが、難しい場合はランタンかヘッドライトのいずれかを必ず用意しましょう。

ソロキャンプ初心者におすすめ!アイテム別おすすめの商品をご紹介

ここからは、初心者におすすめのソロキャンプのマストアイテムをご紹介します。

テンマクデザインの「パンダTCプラス」は、広々とした前室が魅力的なテントです。フライシートとインナーテントの2重構造になっており、前室とインナーテントを合わせた広さは奥行約270cm×幅約270cm×高さ約170cmと十分。就寝用となるインナーテントは奥行約250cm×幅約115cm×高さ約155cmで、大柄の男性でも広々と利用できます。前室もインナーテントとほぼ同等の広さがあり、雨の日はテーブルとチェアを置いて過ごすことも可能です。綿とポリエステルの混紡の生地の色合いもアウトドア映え抜群で、ソロキャンプにぴったりです。

ナンガのマミー型シュラフ「オーロラライト 450DX」は3シーズン(春・夏・秋)利用できるシュラフです。快適使用温度は0℃、下限温度-5℃に設定されており、春・夏・秋の3シーズンであれば寒さを感じることなく快適に就寝できます。シュラフカバーを付けたり、ダウンジャケットを着たりするなど工夫をすれば、低地での冬キャンプでも利用できるでしょう。収納サイズが14cm×30cmとコンパクトなのもポイントです。

DODの「ソトノネキワミS」は、空気を入れて膨らませる自動膨張式のインフレータブルマットです。身体を包み込むような伸縮性のある表面生地が特徴で、地面のデコボコや硬さを感じることなく、自宅のベッドのような感覚で就寝することができます。マットに空気を入れるポンプが枕になるのもポイント。睡眠の質にこだわりたいという方におすすめです。

プリムスのP-153ウルトラバーナーは登山者にも人気のバーナーです。コンパクト・ハイパワー・軽量という3拍子が揃っており、初心者でも扱いやすいのが魅力的。「お湯を沸かす」「料理をする」のに十分なスペックを備えつつ、持ち運びのストレスがほとんどありません。荷物が増えがちなソロキャンパーにおすすめのバーナーです。なお、ウルトラバーナーの購入を検討している方は、安全性の面から同メーカーのガス缶の利用をおすすめします。

スノーピークのソロクッカーセット「チタンパーソナルクッカーセット」は、チタン製のフライパンと浅型のクッカーの大小がセットになった商品です。小のセットをお皿として利用し、調理は大で行うなどの使い分けが可能。これひとつで、煮る・焼く・炒めるなど、あらゆる料理に対応します。重量330gと軽量で、大のクッカーにすべてが収まる収納力もポイント。用途が多様かつコンパクトに持ち運べるため、多くのソロキャンパーから支持されています。

ヘレナイフの「ディディ ガルガル」は、ノルウェーの職人による手作りのハンドメイドナイフです。芸人でキャンプ系Youtuberのひろしさんが愛用していることでも有名。刃長が12,9cmで調理にも扱いやすいサイズ感です。フルタングと呼ばれる刃がハンドルの後ろまで貫通している頑丈な仕様で、薪割りなどにも利用できるのがポイント。所有欲を満たす、重厚なデザインも魅力的です。

スノーピークの「ワッパー武器2本セット」は、コンパクトなスプーンとフォークのセット。頑丈で軽量なチタン製で、持ち運びの負担はほとんどありません。2色から選べる収納ケースも付いており、カバンやツールボックスの収納時も便利です。

ヘリノックスの「コンフォートチェア」は、超軽量のアルミフレームを採用した折り畳み式のコンパクトなアウトドアチェアです。サイズ感は、幅52cm×奥行53cm×高さ67cm。テントポールのメーカーが開発しているため、強度が高く、長く利用できる点や洗練された美しいデザインもポイントです。収納もコンパクトなためソロキャンパーにぴったり。

ラーテルワークスの「ウッドパネルテーブル」は、天然木とアルミ天板を組み合わせたテーブルです。奥行き42.5cm×幅92cm×高さ41cmと2名利用も可能なサイズですが、収納は非常にコンパクトです。十分な広さがあるため、半分に鍋を置いて半分にお皿・コップ・飲み物・調味料を置くといった利用方法も可能。テーブルに食事に必要なものをまとめられるため、物が散らばるのを防ぐことができます。自然木とマットブラックでまとめられたデザインは、ベージュ・カーキ・アイボリーといったアウトドアアイテムとも相性抜群です。

バルミューダの「ザ ランタン」はソロキャンプにぴったりなLEDランタンです。幅11cm×奥行き10,3cm×高さ19,7cmと大きすぎず小さすぎないサイズ感で、ハンドルが付いているため持ち運びも可能。ダイヤルひとつで明るさが無段階で調節でき、同時に色合いも緩やかに変化していきます。LED特有のまぶしさを感じず、アウトドアの夜の趣をさらに引き立てます。6時間充電で50時間の連続照明が可能なため、充電切れを心配する必要もありません。アウトドアだけでなく自宅でも使いたくなるランタンです。

■まとめ
はじめてのソロキャンプで「どんなアイテムを揃えて良いかわからない」とお困りの方は、今回ご紹介した「寝る・食べる・くつろぐ」に最低限必要なアイテムを選んでみてください。その後、焚き火台やクーラーボックスなど自分の好みに合わせて、必要な道具を少しずつ追加していきましょう。

児島 宏明

児島 宏明

幼少期からキャンプ、釣り、スキーなどのアウトドアに親しむ。小学生時代にスキーのモーグル競技に出会い、以降スキーに没頭。冬から春にかけては白馬のペンションで居候をしながらモーグルの練習を続け、高校から全国のA級公認大会に参加。大学進学を機に競技から離れてからはキャンプや釣りにハマる。テレビのドキュメンタリーで北アルプスの雲ノ平を知ったのをきっかけに登山にも熱中し、北アルプス縦走登山の他、近畿各地の低山やロングトレイルを旅するようになる。現在は、縦走登山やロングトレイルハイキング、ロックショアでのルアーフィッシングなど、全国でさまざまなアウトドアを楽しみながら、ライター・編集者として活動中。

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